長見寺について

長見寺

 

沿革

土地の言い伝えによると鎌倉時代末期、北條氏に対立した畑山重忠氏一派の子孫が、戦いに敗れ討死した同族の霊を弔うため創建したと聞く。

当寺周辺には、万騎ヶ原など鎌倉時代の古戦場も多く、全く根拠のない事とは言い難い。

江戸時代以来当寺は、無住の時代が永く、寺宝が散逸したり火災で焼失したりして、寺の歴史を証明する文章は無い。墓石で残るものは、江戸中期以後のものばかりである。

武蔵風土記に「古儀真言宗宝生寺末」との記述があり、同寺一門の寺であったことが窺える。また、境内には「天満宮塚」があり、古老の言い伝えによると江戸から明治にかけて、寺小屋の活動が盛んであった事も認められる。

 

本尊 不動明王・立像
仏像 裏堂本尊金剛界大日如来
十一面観音
弘法大師像
八祖大師画像(軸)

 

行事

1月28日 初不動尊初護摩 祈祷会
春分の日 春彼岸法要
8月18日 大施餓鬼法要
秋分の日 秋彼岸法要
12月31日 除夜の鐘、かがり火供養、だるま市
毎月第一日曜日 早朝写経会
毎年2月初午 初午祭

 

 

 

アクセス・お問い合わせ

寺名 長見寺
所在地 〒241-0014
神奈川県横浜市旭区市沢町879
連絡先 TEL:045-373-4738
FAX:045-383-6191
アクセス

【電車・バス】 相鉄線和田町駅下車、相鉄バス西原住宅行き・新桜ヶ丘団地行き乗車、市沢町下車、徒歩5分

【車】 保土ヶ谷バイパス新桜ヶ丘IC出て環状2号線左へ、環2市沢上町交差点左へ、五叉路左へ曲がってすぐ